「グローリン・サンクロス」は”洗い流し不要”、”光で染まる白髪染めヘアーカラークリーム”です。
染めるのも簡単だし、後は光に当てるだけ。塗布後時間を置いたり、その後、洗い流す必要はありません。
同じ類の白髪染めでは以前、「サンカラーマックス」という白髪染め染料を使いましたが、探してみると「グローリン・サンクロス」 を発見。
今回は「グローリン・サンクロス」 を使ってみることに。
「グローリン・サンクロス」 は”5分で染まる!”と評判ですが、実際はどうなのでしょうか?
「グローリン・サンクロス」 を実際に使って白髪染めをした男性口コミ・評判を公開します。

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「グローリン・サンクロス」 は何故、”洗い流し不要”なのか?

「グローリン・サンクロス」 の秘密は白いクリームに配合された光反応成分にあります。

「グローリン・サンクロス」 を髪に塗布し、後は光をあてることで、光反応成分が黒く発色するというもの。

塗布後”洗い流し不要”というよりは、「洗い流してはいけない」という表現の方がよいかもしれません。

光を当てる時間は長い方が良いです。
従って、その間、通常の生活ができます。

当てる光は日光でも蛍光灯でも良いと言われてます。

勿論、塗布した夜は通常どおりシャンプー&トリートメントが必要です。

光で染まる白髪染めヘアーカラーのメリット

グローリン・サンクロス

通常の白髪染め染毛剤は、薬品を使っている為、準備が面倒。
以下の準備が必要です。

①薬品が皮膚や衣類、周辺に飛ばないよう、皮膚にクリームを塗り、ターフを着用し、周辺も新聞紙等で覆う必要がある。

②塗布時は手袋着用

③塗布後、10分~20分置く必要がある。

④10分~20分、時間を開けた後、染毛料を洗い流し、シャンプー&トリートメント&ドライ。

④がある為、白髪染めをする時は、風呂とセットを強いられます。
洗面台で頭だけ洗っても良いのですが、その場合、染毛料が飛び散る恐れあり。

勿論、風呂場でも染毛剤が飛び散ります。

その点、光で染まる白髪染めはいいことづくめ。

①⇒基本必要なし、手や服についても洗い流すだけで良い
②⇒時間を置かなくて良い
③⇒すぐに洗い流し必要なし
④⇒すぐに洗い流す必要はないので、いつでも染められる。但し、光をあてる必要があるので、天気の良い日、午後3時までが望ましい。

さらに、一般の染毛剤に特有の「ニオイ・刺激」が”ない”というのも特長。
一般の染毛剤は薬品を使う為、薬品負けする方もいます。

その点、「グローリン・サンクロス」 は薬品を使っていないので、そういった方も安心して使えます。

ただ、心配な方は本格的に染める前にパッチテストがおすすめです。

「グローリン・サンクロス」 が届いた

「グローリン・サンクロス」 は定期コースに申し込むと31%OFF!で購入できます。
しかし、今回はお試しなので、1本のみ通常価格で購入しました。

届いた箱は薄っぺらいです。

中に「グローリン・サンクロス」 本体以外に、特典プレゼントの「染料アクティブコーム」、それと、ポーチ、コンパクトミラー、さらに、ブックカバー、それとガイドブック等が入ってました。

「グローリン・サンクロス」セット内容

(ガイドブック写真)

白髪染めに関係があるのは「染料アクティブコーム」(櫛)のみです。

「グローリン・サンクロス」 を実際に使って白髪染めしてみた

白髪染めは一人でもできます。
但し、我が家では三面鏡がないので、頭の後ろが染めにくい。

以前、同じ類の光で染まる「サンカラーマックス」を自分で染めたら、頭の後ろが上手く染まらなかったので、その後は家族に塗布をお願いしています。⇒白髪染め「サンカラーマックス40」の口コミ・評判

以下は家族の使用感の口コミです。

①「染料アクティブコーム」が使いにくい。
結果、クリームを櫛に付けて髪に塗布するのですが、クリームが根元まで行かない。

「グローリン・サンクロス」くし

それと、目が粗いため、細かく染められない。

「グローリン・サンクロス」クリーム塗布

結局、以前使った「サンカラーマックス」のクシを使いました。

「サンカラーマックス」くし

「グローリン・サンクロス」 クリーム塗布

②チューブが出しにくい
平たいチューブの為、クリームが出しにくい。

「グローリン・サンクロス」 チューブ

これは、配達用の箱を薄くする為でしょう。
しかし、送料は550円必要なので、「?」という感じです。

「グローリン・サンクロス」 の染まり具合

染める前の頭↓
白髪染めをする前

塗布後直後の頭↓
「グローリン・サンクロス」 塗布後

私の場合、頭の後ろの首に近いところは真っ黒ですが、それ以外は真っ白。”全体白髪”の状態です。
髪自体は散髪を先週したのにそんなに長いほうでありません。
これで髪全体を染めるのに「グローリン・サンクロス」 を約1本使いました。

そして、これが夜、クリームを洗い流し、シャンプー&トリートメントをしてドライヤーで乾かした後の頭↓
「グローリン・サンクロス」 シャンプー後

髪をシャンプー&トリートメントをしてドライヤーした時に感じたのが、髪がサラツヤしているということ。

これは「グローリン・サンクロス」 に配合の「シルク成分」がトリートメント効果を発揮している為のようです。
看板に偽りはありません。

ただ、意外と染まっていない?

何故、うまく染まらなかったのか?

「グローリン・サンクロス」 では期待したほど、染まりませんでした。
それについてはいくつか考えられる原因と理由が考えられます。

【うまく染まらなかった原因その1:日光に当てる時間が少なかった】
染め終わったのが午後3時前。
その後、直射日光が大して当たらない室内に居ました。
室外に居ても、冬場は日が暮れるのが早いので日光を浴びれる時間が2時間ほど。

以前、「サンカラーマックス」を使った時もそうでした。
その事をすっかり忘れてました。

【うまく染まらなかった原因その2:1回では染まらない】
「白髪が5分で染まる」と宣伝されている「グローリン・サンクロス」 ですが、確かに5分くらいで発色します。黒くなります。
しかし、成分が髪に馴染むまでは洗うと落ちてしまいます。

同じ類の光で染まる「サンカラーマックス」の場合、4回目で期待した色に染まりました。⇒白髪染め「サンカラーマックス40」の口コミ・評判~シャンプー&4回目塗布

「グローリン・サンクロス」 のガイドブックによると、「全体白髪のは3本コース=1ヶ月で3本のペースで使用しましょう」とあります。

また、同梱のチラシにも「3か月推奨」とあります。

「毎日髪に使い続けることで、3か月経つ頃に白髪が染まりやすい髪になっていることを実感できます。」

“白髪が染まりやすい髪”と”白髪が染まりにくい髪”があるようです。
これが1回で染まる方と複数回で染まる方の違いでしょう。

私が「サンカラーマックス」を使って白髪染めをしたのは7月、そして今回は12月。

その間、白髪染めは全くしてませんでした。

続けていれば、”白髪が染まりやすい髪”になっていたと思われます。

光で染まる白髪染め「グローリン・サンクロス」